TinyGo Conference 2025 in JAPANに行きました
チャリで
Googleマップで50分くらいの道のりを1時間ちょっとくらいで行けた
こないだは表示された時間の倍以上かかってたのでちょっとなれたか?
閑話休題
TinyGo Conference 2025 in JAPANが開催されるということでそちらに参加しました
UARTでサーマルプリンタ制御がうまく行かなくて塩漬けしてる程度しかTinyGoは触ってなかったのでちょっくら熱をもらおうかなって魂胆
2時間かかるつもりで家を出たので開場1時間くらい前に会場ビルに着いてしまった
適当に時間を潰して会場入りするとかっけぇ名札と各種ノベルティ、あとクジをもらった
TinyGo Conference 2025に来た
— ヨコタ (@yokotano.org)2025年10月12日 10:13
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そう言えば時間潰してるとこめっちゃ見られてたみたいで、「開場遅れてすみません!」と受付の方から言われたけれど、もっと前からウロウロしてたのでぜんぜん誤差でした
お気遣いありがとうございました!
クジはあたりだったのだけれど、この時点ではなんかハンダ付け出来るらしいくらいのことしか分からず、あとで案内してくれるとのことだっ たのでそのまま展示ブースへ
展示ブースには宇宙で植物を栽培するためのキットや、実際に走行しているようなフィードバックのあるステアリングコントローラー、Wasmの同人誌など色々ありました
展示コーナーもワクワク感あって楽しかった🐹
— Misato (@mikkegt) October 12, 2025
#tinygo_conf pic.twitter.com/a4PocY71iD
そんななかにいろいろなガジェットが置かれ一際にぎやかなブースが
conejoさんコーナーはGopherランドでした。かわいすぎた。
— Misato (@mikkegt) October 12, 2025
#tinygo_conf pic.twitter.com/CMUBA6tqq6
あとで紹介されてTinyGoの中の人conejoさんのブースということを知りました
そうこうしているとTinyGoの中の人sago35さんによるオープニングが始まり、いよいよTinyGo Conference 2025 in JAPANが開幕
TinyGo Conferenceが世界初開催だったことを知ったり、TinyGoの中の人Ron Evansさんからのビデオレターなどがありました
抱えてるGopherのぬいぐるみかわいい
中の人からビデオレター
— ヨコタ (@yokotano.org) 2025年10月12日 10:55
#tinygo_conf
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続くオープニングセッションではsago35さんによるデモを交えたTinyGoの紹介がありました
TinyGo & TinyGo Keeb & … sago35
https://docs.google.com/presentation/d/11-TDgra3NH-n2KYYAgSYV87ANywnY1lcGacZvMSIjGc/
キーボードのソフトウェア書くのはもうちょっと難しいもんだと思っていたけれど、外部パッケージを必要とするでもなく対した行数もかからず実装出来てしまっていたのに驚いた
ハードウェアさえ用意できればすぐにでもキーボードを作成できそう
オープニングセッションのあとは20分程度のセッションの発表がお昼休憩を挟みつつあった
セッションその1
USB安定性の改善とTinyGoの貢献事例 You Kitano
https://rdon-key.github.io/depo/tinygoconference2025/TinygoConference2025_usb.pptx
TinyGoでビルドされたソフトウェアで発生する問題の発見から状況の把握、原因分析、そして修正からTinyGo本体へ修正が取り込まれるまでの話
OSSで問題を発見して探って行くと自分のしたかったところのさらに下層の部分まで知識が必要になるよなあと共感したり、相談できるコミュニティがあるのはありがたいなあと思ったりした
TinyGoでもGraphQL サーバをビルドしたい! ~ tinygoでもビルドできるGraphQLランタイム Keisuke Nakamura
https://docs.google.com/presentation/d/1dFw3XIImpGvtz1dywpIDixxnlCRx6Zr9_-_IkzX2GFs/edit
TinyGoでビルド可能なGraphQLのコードを生成するツールを作成した話
一般的に利用されているgqlgenで生成されたコードはpackageの互換性などの問題でTinyGoでビルドできないため、TinyGoでビルド可能なコードを生成するツールを作成されたとのこと
組み込み向けのツールということで、BigGo (TinyGoと比較して通常のGoを指す。TinyGoコミュニティでよく使われるらしい) よりも大きな制約があるなかでの試行錯誤を聞くことができ、勉強になった
TinyGoはビルド時に対象のマイコンにバイナリが乗るかどうかをチェックしてエラーを出してくれることは知らなかった
書き込み試行しなくてもいいのはうれしいなと思った
このセッションの後にお昼休憩
ゴーゴーカレーに行ったらお昼時だっ たからなのか、食券渡して席に着くや否やでカレーが出てきてびっくりした
Hardware fun with Tinygo: Games & Toys Daniel Esteban (conejo)
お昼休みが明けるとスペインからこのカンファレンスのために来日されたconejoさんによるガジェット作成に関するあれこれの紹介
お子さんがアシスタントとして一緒に登壇
お父さんのつくったガジェットを箱から取り出したり、紹介するために掲げたりしっかりお手伝いをこなしていてかわいかった
I'd like to apologize for the mess of my talk, even thought I practice and tested everything multiple times, I had some issues with it. 本当に申し訳ありません . I hope everyone had fun at least #tinygo_conf pic.twitter.com/UYngTBpjx9
— conejo 🐇🐰🤖 @[email protected] (@_CONEJO) October 12, 2025
知らないパッケージやツール、ハードウェアからの入力を受け取って処理するソフトウェアを作成するための考え方を知ることができたりしてとも興味深かった
あと作成されたガジェットがいくつも出てきてわくわくした
このセッションが終わった後に最初に受付でひいたクジの案内がありワークショップへ
ワークショップ
さっきのconejoさんのセッションでも紹介されていた Gopher ARCADE を組み立てられるらしい
クジあたってよかった
TinyGo Conferenceかなり攻めてる
— ヨコタ (@yokotano.org) 2025年10月12日 15:34
#tinygo_conf
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いきなりチップの表面実装求められて笑った
ソフトウェアは自分で書き込む必要があるようなのでまた後日書き込んでみる
これを書いている最中にブログを見つけて知ったけどGopher ARCADEはまだベータ版らしい
https://tinygo-keeb.org/blog/?p=96
だからソフトウェアは自分で書き込む必要があったのね
納得
ワークショップを終えてセッション会場へ戻ると最後のセッションが始まるところだった