大喜利ハウス
このワールドでできること
- お題を入力して表示する
- フリップに答えを書いて解答する
- ステージ中央に立った人をクローズアップしてスクリーンに表示する
- 観覧席でジャンプして拍手音を鳴らす
YouTube で大喜利の動画をよく見るようになって自分でもやりたくなったのでつくりました。
つくる前に探したんですが自分の求める要件を満たすものが見つけられなかったんですよね。
VRChatで大喜利するならはずせないものがいくつかあって、つくると決めた後はこれらをどう満たすかを第一に考えました
- フリップボードを持てる
- マイクをミュートにしていてもリアクションできる機能がある
フリップボードを持てる
必須。
探してみつけたワールドやイベントはおおよそ以下の2種類に大別できました。
- IPPONみたいな手元に書いたものが別場所のディスプレイに移されるもの
- 笑点のような出題者と掛け合うもの
それらはそれはそれでいいんですが、私のしたいのはフリップ大喜利なんですよね。
答えの内容以外でもやれることがありつつ、話術がなくてもなんとかできる幅の広さが好きです。
マイクをミュートにしていてもリアクションできる機能がある
これも必須。
このワールドでは、観覧席でジャンプをすると拍手音がなるギミックを実装しました。
何度かVRChat内で行われているお笑いイベントに行ったり動画を観たりしたんですが、観客のリアクションが薄いものがときたまあって自分がそうなったらもう次できないと思うのでそこのケアを考えました。
要件はこんな感じ。
- マイクがミュートでも出来て
- VRモードでもデスクトップモードでも容易に出来て
- 舞台上からわかりやすいもの
VRChatをプレイしている人のなかにはプレイ環境の都合などでマイクが使えないユーザーがそれなりにいます。
また、VRChatはHMDを被ってプレイするVRモードと、キーボードで操作するデスクトップモードの2つの利用方法があります。
デスクトップモードは必要な機材が少なく利用しやすい半面、操作性でVRモードに届かない部分もあります。
まずはこの人たちにでもおこしやすいリアクションを提供することでリアクションしてくれるユーザーの母数を上げに行きました。
ジャンプはVRでもデスクトップでも特定のボタンを押すだけでできることからこれをトリガーにしようと考えましたが、実装してみるとジャンプは拍手よりも大きな動作になるので見た目にもわかりやすく正解だったなと思います。
まとめ
つくっている当時、たまたま行ったワールド製作者の集まりでライティングについて話を聴けたので雰囲気もそれっぽくでき て満足しています。
使っていてバグが見つかったり、もうちょっとこうできるかなというところがあるのでちょくちょくアップデートはしていこうと思っています。